リレンザの服用間隔と登校できるまで

インフルエンザに感染したら、まず潜伏期間の1~2日間は症状が出ないので、気づかないまま通常生活を送ることになります。症状が現れるのは感染してから3日後あたりで、38度以上の急激な発熱や倦怠感、頭痛などが起こり、遅れて咳や吐き気などが出ます。病院に行くのはこの時点からで、検査によってインフルエンザが陽性と出た場合に、リレンザなどの抗インフルエンザウイルス薬を処方してもらいます。リレンザはウイルスの増殖を抑えて回復を早めるという効果から、ウイルスが全身に広がる前の発症から48時間以内に服用しなければ意味がありません。また、使用方法として1日2回の服用なので、基本は朝と夕方で飲めばいいのですが、処方してもらった時間が昼過ぎだった場合にはどうすればいいのか、リレンザを服用するタイミングに悩む人も多いようです。まず処方された薬は、ウイルスを抑えることが重要なので、まずはその場で一度服用します。服用した時間が17時を超えていなければ、その日の夜、最低でも3時間は空けてからもう一度服用します。もし17時を超えていた場合は、翌日に回すようにしましょう。処方では5日分の薬が出されるはずなので、その日数分だけ飲みきるようにします。インフルエンザに感染すると学校では2項目の条件に従って、出席停止の処置がとられます。具体的には、一旦は熱が下がってもウイルスは生きていることが多く、熱がぶり返す、感染源になるなどの可能性があるため、「解熱後2日間の出席停止」を申し渡して経過観察の期間とします。また、発症後2日後くらいで熱が下がることもあることから、「発症後5日間は出席停止」と決められています。治療薬を用いてインフルエンザを完治するには、最低でも5日間は必要とされているので、この日数は妥当な措置と言えます。